堀田
2022/02/06
堀田建築棟梁としてのこだわりと生き方
豊川市大崎町「現代古民家」の上棟の様子を更新していなかったので
数回に分けて書きたいと思います
初日、早朝に板に書いてある図面を確認しながら皆に指示をだします
配置や人選が重要で毎回同じメンバーでなければ危険が伴い
スピードも落ちます
さぁ❗
柱を土台に差しスタートです
差し鴨居を組み
これは差し鴨居の上に荷持ちという部材を丸太で組み
上からの荷重を支える役割りをします
差し鴨居と丸太梁の荷持ちの二丁差しが多く
住宅とは思えないレベルの仕事に職人としての腕がなります
今回使った大黒柱は欅の尺五寸サイズ
センチにすると約45センチです
欅は製材してから墨付けして刻んだ後も狂いがでるため扱いが難しい
いよいよ大黒柱を起こします
差し鴨居を大黒柱に貫通させ
鼻栓を打ち込み
あらかじめレッカーで吊ればそのまま大黒柱は建つ計算です
大黒柱を揺らすと自重でゆっくり落ちます
大黒柱が無事に納まり
休憩です
まだまだ長くなるので今日はここまでです
またアップしますのでお楽しみに‼️